君は春風ふわり
誰より艶やかに 舞うシルエット
いまも瞳にきらり
なつかしい情景が巡る
春が来るたびふわり
思い出す君といた 物憂げな季節
風に吹かれ消えた 恋のメモリー
最初は 君を好きになるなんて
思ってもいなかったから
気づけば 君の事考える自分に
戸惑って
友達のままがいいよねって 笑ったけど
本当は誰より 君だけを見つめてた
君は春風ふわり
なにげない仕草に 惑わされ
君は気づかないよね
ただそばにいれるのが うれしくて
あの日春風ふわり
この気持ち伝えたら 今は違ったの?
言えないまま 離れてくメモリー
何度か君に 伝えようとするたび
言葉にできなくて
このままでいい
このままがいいよと 自分に嘘ついて
何も壊せずに うつむいていただけ
君は春風ふわり
だんだん 遠ざかっていく距離
君に会うたび募る
好きと言う気持ち 辛くなって
いつか描いた未来
夢中で話す君の まなざしはいつも
少し遠くて 僕は映らない
つむじ風がふいに 君の香りを連れて
すぐに消えたの
君は春風ふわり
誰より憧れていた面影
いまも瞳にきらり
なつかしい情景が巡る
春が来るたびふわり
思い出す君がいた 物憂げな季節
風に吹かれ消えた 恋のメモリー