何気ない朝に舞い落ちる春風
温かな部屋が何だか切ない
欲張りな風が残したこの季節に
懐かしい雨上がりの匂いが広がる
このままの僕らで
時を重ねれば
クラムチャウダーのように
優しくとけてゆくのさ
間違いだらけの言葉は置き去り
古い写真に残した憂鬱
目の前でひらく五月の赤い花と
ありったけの気持ちを今手のひら拡げ
このままの僕らで
時を重ねよう
クラムチャウダーのように
優しくとけていこうか
欲張りな風が残したこの季節に
懐かしい雨上がりの匂いが広がる
このままの僕らで
時を重ねよう
クラムチャウダーのように
優しくとけてゆこうか