フタリで眺めてた景色
今年もまた紅く染まって
遠くの街に旅立った
あなたは覚えてますか
瞼閉じれば
思い出します
涙溢れ落ちぬように恋胸に隠し
サヨナラの代わり踊ったこの唄を
あぁ紅葉が舞う舞う鮮やかに
愛し君にただ会いたくて
紅益々艶やかに
待ち続けてますこの場所で
フタリの背がのびる度に
この木につけていたシルシも
今ではワタシだけヒトリ
あなたの影追い越して
髪が伸びても
紅をひいても
どれだけ時が経って
大人になってしまっても
変わらない想いあの頃のまま
あぁ紅葉が舞う舞う悲しげに
恋し君にただ会いたくて
紅泣く泣く儚げに
待ち続けてますこの場所で
いろはにほへと
いくつ数えても
まだあなたは帰らない
それでも信じたい
サヨナラの代わり誓った約束を
あぁ紅葉が舞う舞う悲しげに
恋し君にただ会いたくて
紅泣く泣く儚げに
待ち続けてますこの場所で
あぁ紅葉が舞う舞う鮮やかに
愛し君にただ会いたくて
紅益々艶やかに
願い続けますこの場所で
どうか幸せでありますように